『デカダンス』第10話

いやぁ、今回も目が離せない展開だった。

回を重ねるごとに作品の熱量を感じる。

 

アニメ作品で1番重視しているのは

ほのぼの系でもシリアス系でも

熱量だと思うんだな。

この作品でもそうした熱量を感じ取れた。

 

これ以降は

ネタバレを含む感想を書いていきたい。

 

 

物語もいよいよ佳境に入っているわけだが、

中盤からのジルの有能っぷりといったらね。

一体ジルは何者なんだと笑

 

今回、ナツメは「デカダンス」の真相を知り

その事実を最初は受け入れられなかった。

まぁ普通はそうだよな。

 

「世界を変えたかったんじゃない、

ただ自分を変えたかったんだ」

 

これが連動する形で、自分を変えようとして

世界を変えてしまったこと。

それはデカダンス内で

生きる人々にとっては

あまりにも非常で

受け入れられないものでもあると。

 

自分たちの生きてきた世界が

実はデカダンスというゲームの一部であり、

人類の敵となるガドルも

工場で生産されていたと。

 

そうした真相に迫ろうとしたナツメの父は

バグとして消されたことも明らかに。

 

ガドル工場破壊後に帰宅したが、

パイプが居なくなってたのは

ショックだったな。

パイプもバグといってもガドルだったからな。

パイプは物語の中でも

本当に癒しの存在だと改めて気づかされた。

無性にパイプのぬいぐるみが欲しくなった笑

 

ナツメはクレナイや組長からの手紙、

これまでのこと振り返り、

これからの事を前向きに考えていった。

 

この世界が作り物だとしても、

今までしてきた事は

確かに存在していた証でもあると。

 

ここでまた踏み出すのがナツメだよな。

そう来なくっちゃって感じで安心。

 

だが、フギンがカブさんの素体を攻撃。

ナツメにも危機が!てな感じでラストへ。

 

その前にあったガドル工場破壊で

タンクに入っていなかった

可愛らしいガドルが1体いたわけだが、

そのガドルがまさか素体を攻撃して

しばらくすると素体の中から子?のような

ガドルが出現。

 

しかもそのガドルは素体をじゃんじゃん

破壊していくんだからまぁ怖い笑

そして徐々に大きく成長していき

ラストカットでは超巨大なガドルとなっており

以前の面影はどこ行ったんや状態。笑

とここまででまた次回。

 

サイボーグのカブさんとナツメが

出会ったときどうなるのか、

これはかなり気になるところ。

 

そしてシステム自体を破壊した時、

あの世界はどうなってしまうのか。

 

パイプはもう帰ってくる事は無いのか泣

 

来週を楽しみにしたい。